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デジタル・クライシス白書2022公開のお知らせ

シエンプレ デジタル・クライシス総合研究所は、2022年1月12日に「デジタル・クライシス白書2022」を発行しましたのでお知らせいたします。

近年、デジタルメディア上での「炎上」と呼ばれる事態(以下、「炎上事案」と称する)やインフォデミック(正確な情報と不正確な情報が混じり合い、急速に拡散し、社会に影響を及ぼすこと)が増加傾向にあり、マスメディアや様々なステークホルダーを巻き込み、企業、団体や個人の活動をより一層危機的な状態にしています。

第3回の「デジタル・クライシス白書2022」の発刊にあたり、第1回、第2回と同様に、「炎上の露出源」「『炎上』からネットニュースメディアやマスメディアにアウトプットされる状況」「炎上の発生件数及び内訳」「キーワード分析」を行いました。そして、今回から「炎上の定量的な評価」も追加しました。

また、第2回と同様に、全国47都道府県の10代から60代までの男女5,013人を対象に、炎上事案に対してのリテラシーやその後の行動などの調査を行いました。クライシスに対する県民性の違いや世代格差などが顕著に表れました。

疑義言説に関しては、FIJ(ファクトチェック・イニシアティブ、日本でファクトチェックの普及活動を行う非営利団体)と提携し、発生件数や発信源の調査を行いました。

本稿が、デジタル・クライシスに対する予防・準備を検討または実行する上での一助となれば幸いです。

「デジタル・クライシス白書2022」のダウンロードはこちらから

https://www.siemple.co.jp/document/hakusyo2022/