シエンプレ デジタル・クライシス総合研究所はデジタル上で発生したクライシス(危機や重大なトラブル)を研究する日本初の研究機関です。民間企業の一部門にて2008年から研究を重ねて参りましたが、我々が培ってきたノウハウを社会貢献活動に活かしたいという思いのもと、2020年1月10日に正式に研究所を発足いたしました。
現状、インターネット上では、発信する企業・メディア側、受け手側、それぞれが問題を抱えており、日々、以下のような事象が発生してしまっています。
- 行き過ぎた批判
- 発信した情報が特定の人を傷つけてしまう
- 誤った情報が流布してしまう
- 受け手側の取り違い
その結果、「炎上」と呼ばれる事案が多発しており、企業活動にも大きな影響が出ています。また、社員や元社員などの内部関係者から発生するケースや、Consumerなどの外部から発生するケース、自社の公式メディアや公式SNSなどの自社のPRから活動から発生するケースなど、発生要因や経路も様々です。
我々は、炎上などのデジタル・クライシスに関する研究を行い、正しい対応方法を普及させ、社会問題の解決及び企業活動に貢献することを目的として活動を行っております。
安心安全に情報を発信・取得できる世の中を作るために、様々な事例の分析や統計資料の発表を行っていきますので、今後の取り組みの参考にして頂けますと幸いです。