イベントレポート:デジクラトークナイトVol.11「みんなで考えよう!“大”炎上する要因ってなに?」
※当記事は「Twitter」当時の内容となります。 今回は世間を大きくにぎわせている、ある地方移住者によるSNSでの告発の事案です。「大炎上」とまで言われた経緯を振り返りながら、どうすれば企業や個人が炎上を防げるかをゲストと探りました。 カフェの「強制立ち退き」巡る騒動が「大炎上」 桑江:今回のモデルケースは、高知県のA市で発生した事案です。A市が所有する観光施設に入居するカフェの店長が、市の指定管理者であるNPO法人から不当に立ち退きを強いられているとTwitterで告発しました。 さまざまなインフルエンサーが拡散に協力したことで、のべ1億3000万回を超える閲覧数を獲得。地元新聞社も取り上げたことで大騒動になっています。 店長はNPO法人の理事長にパワハラやセクハラを受けたなどと訴えましたが、カフェとNPO法人は賃貸契約書や利用許可申請などの書面を交わしていませんでした。 その後、NPO法人は騒動に対する謝罪コメントを発表し、市長も市の公式サイトで釈明しました。しかし、SNS上では「冷静に見た方がいい」「実はカフェが怪しい」などの投稿や記事も拡散され、「何も信用できない」との声も上がりました。 事態の混乱が続く中、ヨッピーさんは現地に直接出向いて当事者に取材し、問題点をまとめたことで高い評価を得ましたね。