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デジタル・クライシス白書2024公開のお知らせ

 ネット炎上や情報漏えいなどのデジタル上で発生したクライシス(危機や重大なトラブル)を研究する、日本初の研究機関、一般社団法人デジタル・クライシス総合研究所はシエンプレ株式会社と共同で、2024年1月30日に「デジタル・クライシス白書2024」を発行しましたのでお知らせいたします。

 近年、デジタルメディア上での「炎上」と呼ばれる事態(以下、「炎上事案」とする)やインフォデミック(正確な情報と不正確な情報が混じり合い、急速に拡散し、社会に影響を及ぼすこと)が増加傾向にあり、マスメディアや様々なステークホルダーを巻き込み、企業、団体や個人の活動に影響を及ぼしています。

 第5回の「デジタル・クライシス白書2024」の発刊にあたり、第4回と同様に、「炎上の発生件数及び内訳」「炎上の露出源」「炎上がメディアでアウトプットされる状況」「炎上と関連性が高いキーワード」「炎上の認知特性」について分析を行いました。

 また、前回と同様に、全国47都道府県の10代から60代までの男女5,023人を対象として、性別・年代別に炎上事案に対してのリテラシーやその後の行動などの調査を実施しました。その結果、クライシスに対する意識や行動に世代格差などが表れました。

本稿が、デジタル・クライシスに対する予防・準備を検討または実行する上での一助となれば幸いです。

「デジタル・クライシス白書2024」のダウンロードはこちらから

https://www.siemple.co.jp/document/hakusyo2024/