レポートCases / Reports

DIGITAL CRISIS RESEARCH INSTITUTE

デジクラトークナイト

デジクラトークナイトVol.4『みんなで考えよう!イラっとさせない炎上回避表現術』

開催日時:2022年02月16日(水) 19:00〜20:30

パネリスト

ヨッピー氏

日本で最も読まれるWebライターの一人。1980年大阪生まれ。関西学院大学を卒業後、商社に就職した後、フリーランスのライターとして活動。オモコロ、みんなのごはん、Yahooニュース個人などのメディアで執筆しつつ、お出かけメディア「SPOT」の編集長や、Webマーケティングのコンサルティング、企画設計、講演など、日本を代表するWebライターとして活躍中。前澤友作氏の密着記事や千葉市の熊谷市長とのシムシティ対決、星野リゾート星野佳路社長の鼎談、「PCデポ」の高額解除料問題の告発など、ユニークなものからシリアスなものまで幅広く手掛ける。著作に『明日クビになっても大丈夫! 』(幻冬舎、2017年)がある。

神庭 亮介(かんば りょうすけ)氏

ネット記者・編集者。1983年、埼玉県生まれ。早稲田大学法学部を卒業後、2005年に朝日新聞社入社。文化くらし報道部やデジタル編集部で記者をつとめ、2015年にダンス営業規制問題を追った『ルポ風営法改正 踊れる国のつくりかた』(河出書房新社)を上梓。2017年にオンラインメディアへ。関心領域はサブカルチャー、ネット関連、映画など。取材活動のかたわら、ABEMA「ABEMAヒルズ」やTOKYO FM 「ONE MORNING」 、NHKラジオ「三宅民夫のマイあさ!」にコメンテーターとして出演中。

くつざわ氏

インフルエンサー。SNSをメインとした広告やキャンペーンのマーケティング施策、企業のSNS運用などを中心にフリーランスで活動。また、インフルエンサーとしてはTwitterでエッセイや記事執筆、動画投稿などをし3ヶ月で10万人以上のフォロワーを獲得し話題に。

桑江 令(くわえ りょう)

シエンプレ株式会社 主任コンサルタント 兼 シエンプレ デジタル・クライシス総合研究所 主席研究員。 デジタルクライシス対策の専門家として、NHKのテレビ番組に出演したり、出版社でのコラム、日経新聞やプレジデントへのコメント寄稿も担当。一般社団法人テレコムサービス協会 サービス倫理委員も務める。

炎上覚悟の育児ツイートへの反応は?

桑江:最初の話題は、ヨッピーさんの育児ツイートです。「ママ主体で心が折れる父親もいると思う」という内容に大反響がありましたね。

出典:https://twitter.com/yoppymodel/status/1490856616333570049

ヨッピー:1,500万インプレッションと、見たこともない数字が出て驚きました(笑)。
育児の教室や相談会、予防接種などに出向くと、現場の担当者は決まって「ママは、ママは」と母親にばかり話をするので、父親である自分は疎外感に包まれます。
それを我慢して男性が育児に物申すと、今度は「イクメン気取りか」などと叩かれてしまう。今回のツイートは批判されるのを覚悟で吹っ掛けた側面もありますが、案の定、編隊を組んだ爆撃機がやって来ました。

桑江:炎上することも、ある程度は予想されていたということですね。

出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/115c455b695300c365f7a7013e455da535ba9cd7/images/004

ヨッピー:「育児はやって当たり前」「こんなことくらいで心が折れている場合か」「人のせいにするな」「現場がママ主体になったのは男性が育児を押し付けたせい」といった批判を踏まえ、どうツイートすれば炎上しなかったかを考えました。
例えば、ママ主体の状況について「それは男性がこれまで育児に参加してこなかったせいだし、世の父親諸君、これからはどんどん育児に参加していこうな!」と締めくくれば、恐らく炎上しなかっただろうと思います。

桑江:なるほど。