レポートCases / Reports

DIGITAL CRISIS RESEARCH INSTITUTE

勉強会実施報告「COVID-19の脅威と企業の危機管理対応」

5月14日、デジタル・クライシス総合研究所(以下、弊研究所)主催の勉強会を開催いたしました。
今回は「COVID-19の脅威と企業の危機管理対応」というテーマで、デジタル・クライシス対策の予防に焦点を当てた講義を展開しました。

COVID-19関連のSNSの動向

まず、主任研究員桑江からCOVID-19関連のSNSの動向についてお話しさせていただきました。

コロナは収束傾向だが炎上リスクは継続

(図1)

COVID-19関連の炎上発生件数

次に、COVID-19関連の炎上発生件数を共有させていただきました。図2のように、2020年1月~3月にかけてCOVID-19関連の炎上発生件数が増加していることが分かります。

3月は1日あたり約1件発生

(図2)

デジタル・クライシスに備える「危機管理対応マニュアル」の作り方

その後、図3のような部門別予防策を共有させていただきました。

部門別予防策

(図3)

COVID-19関連の炎上事例・対応事例とSNSの反応

最後に、実際に発生した炎上事例について、SNSの動向と弊社の見解を共有させていただきました。

SNSの反応を調査:センチメント分析

(図4)
横浜市における、保育士感染の事実を隠蔽するように指示していた事案については、図4のようにネガティブな投稿が多く、ポジティブな投稿はほとんど見られていません。4/15にネガティブな投稿が激増していることが分かります。

有識者や専門家による生の声

勉強会の後半では4名のパネリストとのパネルディスカッションを通じて、昨今のCOVID-19状況下において、①今後増加しそうな炎上事案・クライシス、②withコロナ・afterコロナのSNSの動向について注視すべき内容・テーマとは?という2つのテーマで議論しました。(会員限定で動画を公開しておりますので、詳細を確認したい方は担当者までご連絡ください)

次回の開催日程

次回の勉強会は7月下旬の開催予定です。
いま企業が把握すべき情報、実行すべきデジタル・クライシス対策に関して講義を展開いたします。

弊研究所について

弊研究所はデジタル上で発生したクライシス(危機や重大なトラブル)を研究する日本初の研究機関として、民間企業の一部門にて2008年から研究を重ねてまいりました。2019年からは正式に研究所として発足し、炎上などのデジタル・クライシスに関する研究をおこない、適切な対応方法の普及、社会問題の解決及び企業活動に貢献することを目的として活動をおこなっております。

安心安全に情報を発信・取得できる世の中を作るために、様々な事例の分析や統計資料の発表をおこなっていきますので、今後の取り組みの参考にしていただけますと幸いです。