第1回
デジタル・クライシスフォーラム
Digital Crisis Forum
2021年2月4日(木)13:30~16:00
イベントは終了しました。当日のイベントの書き起こし記事が
「ログミー」様にて掲載されていますので、以下ページより御覧ください。
「デジタル・クライシスフォーラム」とは
デジタル上で発生したクライシス(危機や重大なトラブル)を研究する日本初の研究機関である「シエンプレ デジタル・クライシス総合研究所(以下、当研究所)」が、一年間の研究成果をまとめて発表する「デジタル・クライシス白書」の発行を記念して開催するオンラインイベント。「デジタル・クライシス白書」の調査結果の解説と共に、優れた「デジタルコミュニケーション」を行った企業を「ジャパン・デジタル・コミュニケーション(JDC)アワード」として表彰します。また、パネルディスカッションでは各業界よりゲストをお招きし、前年の振り返りと本年の展望を論じます。
「デジタル・クライシス白書」について
近年、デジタルメディア上での「炎上」と呼ばれる事態(以下、「炎上事案」)やインフォデミック(正確な情報と不正確な情報が混じり合い、急速に拡散し、社会に影響を及ぼすこと)が急速に増加傾向にあり、マスメディアや様々なステイクホルダーを巻き込み、企業、団体や個人の活動をより一層危機的な状態にしています。炎上事案やインフォデミックは、ソーシャルメディアなどのデジタル上に存在するメディアを起点とする傾向にあります。炎上事案の発生が日常化しており、デマ・フェイクニュースも含めて、マスメディアや事案に関係する内外の関係者、社会に大きな影響を与え、世論をリードしています。
「デジタル・クライシス白書2021」は、ソーシャルメディアを中心とした各種媒体とデジタル上のクライシスの特性、炎上事案の特性、疑義言説の特性、傾向と論調を把握するために調査分析したものです。疑義言説(デマ・フェイクニュースの疑いがあり、正確性に疑義のある言説・情報)に関しては、FIJ(ファクトチェック・イニシアティブ、日本でファクトチェックの普及活動を行う非営利団体)と提携し調査を行いました。
「ジャパン・デジタル・コミュニケーション・
アワード(JDCアワード)」について
2020年の1年間において、“デジタル・コミュニケーション”(=危機管理対応も含む)において優れた対応を行い、ブランド力向上やブランドの棄損防止に成功した企業担当者を讃え、また今後の対応の参考にしてもらうべく、5000人の一般ユーザーのアンケートを元にノミネート企業を選定。そしてそのノミネート企業の中から、当研究所並びに審査員からの投票にて“ジャパン・デジタル・コミュニケーション・アワード(JDCアワード)”受賞企業を選定し、本フォーラム第1部にて表彰します。
開催概要
日時 | 2021年2月4日(木) 13:30~16:00 |
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参加費 | 無料(事前登録制) |
開催形式 | Zoomウェビナー形式 |
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司会桑江 令(くわえ りょう)
シエンプレ株式会社 主任コンサルタント 兼 シエンプレ デジタル・クライシス総合研究所 主席研究員。 営業支援会社のプロジェクトマネジャーや大手サロンの広報・Web担当などを経て2010年にシエンプレ入社。デジタルクライシス対策の専門家として、多くの企業のリスクマネジメントやブランディング、Web戦略の立案などを担当。またNHKのテレビ番組への出演や、出版社でのコラム、日経新聞やプレジデントへのコメント寄稿も行っている他、官公庁や大手企業向けの研修講師や研究所主催のランチタイムウェビナーのモデレーターとしての活動も。一般社団法人テレコムサービス協会 サービス倫理委員も務める。