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SEMINAR

第47回『その炎上は本物?「非実在型炎上」の現状とその影響』

2021年04月28日(水) 12:00〜13:00(11:45~入室開始)

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第47回となる今回は、東京大学大学院工学系研究科教授・鳥海 不二夫氏をゲストに迎え、「その炎上は本物?「非実在型炎上」の現状とその影響」をテーマに解説いたします。

鳥海不二夫氏は、東京大学にて計算社会科学、人工知能技術の社会応用などの研究に従事。大規模な社会データに対して、データマイニング、統計的手法、構成論的シミュレーションなどの手法を用いて、人間社会が持つ本質的な性質を明らかにしています。主な著書に「強いAI・弱いAI 研究者に聞く人工知能の実像」「人狼知能 だます・見破る・説得する人工知能」「計算社会科学入門」などがございます。

今回は、「その炎上は本物?『非実在型炎上』の現状とその影響」をテーマに解説いたします。“非実在型炎上”とは、文字通り「実在しない炎上」のことで、「少数の批判意見をメディアが大げさに炎上した」と報じることを意味します。昨今この”非実在型炎上”が増加傾向にありますが、その影響力や対策方法などについて、鳥海氏独自のデータ分析をもとにご説明いたします。

堅苦しくない内容を目指しますので、お昼のランチタイムにご飯を食べながら、仕事のちょっとした休憩がてらなど、お気軽にご視聴いただければと思います。途中までの参加、途中からの参加も可能です。在宅でも視聴可能ですので、ぜひ一度お気軽にご参加ください。

パネリスト

桑江 令(くわえ りょう)

シエンプレ株式会社 主任コンサルタント 兼 シエンプレ デジタル・クライシス総合研究所 主席研究員。 デジタルクライシス対策の専門家として、NHKのテレビ番組に出演したり、出版社でのコラム、日経新聞やプレジデントへのコメント寄稿も担当。一般社団法人テレコムサービス協会 サービス倫理委員も務める。

鳥海 不二夫(とりうみ ふじお)氏

東京大学大学院工学系研究科教授。2004年、東京工業大学大学院理工学研究科機械制御システム工学専攻博士課程修了(博士(工学))、同年名古屋大学情報科学研究科助手、2007年同助教、2012年東京大学大学院工学系研究科准教授、2021年より現職。計算社会科学,人工知能技術の社会応用などの研究に従事。 情報法制研究所理事・人工知能学会・電子情報通信学会・情報処理学会・日本社会情報学会・AAAI各会員・「科学技術への顕著な貢献2018(ナイスステップな研究者)」。主な著書に「強いAI・弱いAI 研究者に聞く人工知能の実像」「人狼知能 だます・見破る・説得する人工知能」「計算社会科学入門」。

詳細情報

会場 オンライン開催
※当日はWeb会議サービス「Zoom」を使用します。
参加料金 無料
主催 シエンプレ デジタル・クライシス総合研究所/シエンプレ株式会社

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